心の病は治せます

早めの対処が効果的です

笑顔

高度に発達した情報化社会では各メディアから大量の知識や映像による情報が得られます。その結果、生活は便利になり、快適な生活環境で過す事ができる様になっています。しかし情報の氾濫した社会は価値観の多様化やモラルの低下等を引起し、人間関係を複雑にさせているという側面も持っています。自分では気が付かない内に多くのストレスを溜め込む事で体の様々な部位に不調を起こす事があります。中でも睡眠障害に悩む人が多く、不眠症が原因で仕事でのミスを頻発する様になると症状はかなり進んでいます。放置すれば自律神経失調症や心身症となり、うつ病等の精神疾患となる可能性も高くなります。アルコールに頼る人もいますが、癖になると依存症になる可能性も高くなるので注意が必要です。この様な症状を起し易い人は几帳面で真面目な人が多く、完璧主義者である事もあります。自分がその様な性分である事に気が付いたらストレスチェックを頻繁に行い、少しでも症状が見られたら早めに対処する事が必要です。その分だけ社会復帰までの期間が短縮されます。

専門家による治療が必要

性格的にストレスを多く溜める傾向にある事に気が付いたら、専門家へ相談する事も必要です。心の問題を扱う専門医はいくつか存在しますが、素人が症状を分析する事は不可能です。まずは体の不調があるのなら内科医へ相談して内臓等の病気がないか検査してもらい、異常がないのなら他の可能性を探って行く事になります。様々な環境的な要因が絡んで心を通じて体に不調を起こしている場合は心身症が疑われます。その場合は心療内科での治療となります。それ以外のうつ病等は精神疾患となり、精神科での治療を勧められます。心療内科や精神科では向精神薬や抗うつ薬による薬物療法が中心となります。その他臨床心理士によるカウンセリングが行われます。カウンセリングを通じて要因となる出来事を見つけ出せる事もあります。心の病の治療は長期間に及ぶ事が多いです。根気よく治療に専念する事も必要ですが、医師との相性もあります。回復の見込みが立たない場合は思いきって治療施設を変えてみるのも一つの方法です。そして最近は心療内科や精神科に対する偏見や思い込みが少なくなっています。心の風邪を患ったと考え、気軽に心療内科や精神科を利用する人が多くなっています。